Kei Sato

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第十号 6月公演「ショート・ストーリーズ・9」 佐藤圭新作

みなさん、こんにちは!雨が続いていますが、梅雨入りも間近なのでしょうかね?
本日より、6月公演特集として、作品ごとの紹介をしていきますので、楽しみにしてください。
今回は、プリンシパル佐藤圭の新作を紹介!

佐藤圭
 2017年NBAバレエ団再入団

2007年NBAバレエ団入団後、日中友好公演を始めほとんどの作品に主役出演。
10年K-BALLET COMPANY所属スクール教師を務める傍ら
ゲストダンサーとして多くの作品に出演。
17年NBAバレエ団に再入団。

プリンシパル・佐藤圭が振付!

昨年、NBAバレエ団に再入団した佐藤圭の新作を6月公演「ショート・ストーリーズ・9」で発表することになりました。タイトルはLa Vita。


このタイトルを決めた理由を本人に聞いてみた。それは、2年前にさかのぼる。有名なイタリアのバレエピアニストでもあり作曲家でもあるMassimiliano Grecoが某バレエオープンクラスでピアニストとして来日することを知り、憧れのピアニストの伴奏でクラスが受けられるのであれば!とそのクラスに参加した佐藤圭。そこで、少し話をする機会があり、その後友情の証としてプレゼントされた1つの曲があったそうです。
芸術とは人の心に響かせること。ピアノでそれをできるMassimiliano Greco は、本物の芸術家である。そんな尊敬する人からプレゼントされた曲を大切にしていた佐藤圭は、ふと今回の新作の話を聞いたときに、「この曲だ!」と即座に思ったそうです。


とにかく曲を活かせるような動きにしたい!と思ってイメージした結果、1つの生命が誕生し、地上で精いっぱい息抜き、土に帰るという「命」を描いた作品となった。この「命」が観る人によって、人生ととるか?命ある植物や動物ととるか?は異なるだろうが、それは観る人の観点に委ねたいと話す佐藤圭。
静かに始まり、爛漫とした曲調から最後また静けさで終わる。切ないようでいて、心温かく、愛に溢れる曲。それを全身で感じ取ったときに、自然に「命」を表現した作品となった。イタリア人にプレゼントされた曲なため、「命」をイタリア語で調べてみたら「La Vita」だったので、タイトルをこれで決定したそうです。


衣装も人間離れしている感じ。総タイツに巻きスカート、少しの装飾で、非現実的なものとなる。どちらかというと曲が美しいので、曲を体で表現していると心意気を熱く語ってくれました。


どんなところが大変でしたか?と尋ねたところ、両足ポアントで立ち、止まっているところ。それも最初の部分、生命の誕生のシーンのため、地面で横になっているところからその姿勢に持っていくのが非常に辛い!と佐藤圭作品に出演する峰岸千晶も笑いながら納得。


作品は3分弱という短いものであるが、佐藤圭の愛溢れた作品が楽しみである。


そんな佐藤圭。自分を一言で表現してください!との問いに対し、笑って「面倒くさい人!」と答えてくれました。こだわりが強く、自分が何かをする上で、こうありたいというイメージを作り、そのイメージで動くタイプなので、その通り行かないとストレスを感じるそうです。イメージ通り完成させるために、行動するために常に考えているらしい。でも考えなければ結果は出ない。考えれば自ずと結果は出てきますよ!と話してくれました。
また、中途半端が大嫌い。友人からは嘘のつけない人!と言われたこともあるそうです。彼女はとても真面目ですべてにおいて全力投球。結果を出すまで妥協しないという性格が「面倒くさい人」という言葉に変わっただけですね。


時間がある時は、愛犬のトイプードルの散歩に出かけたり、考え事したり…。時間があっても考え事?と思うくらい常に何かを考えているお真面目さん!考えることにつかれると映画を見たりして考えることから離れるそうです。
犬話題では、実家のお母さまのお話をしてくれました。実家のお母さまは犬の保護活動をしているらしく、何千頭という犬を保護して飼い主を探してという活動をしているそうです。その中で出会ったのが今彼女と同居しているトイプードル。保護されたときは、交通事故にあっていて、骨盤が完全にずれていつ亡くなってもおかしくない状況だったそうです。大手術の後、縁あって佐藤圭宅で飼い始め、今では元気に走り回っています!と嬉しそうに語っていました。


昨年NBAバレエ団に再入団した佐藤圭。自分が当時いた時とはメンバーもほとんど変わっていて、新しいバレエ団に入団した感覚で、毎日が楽しい。若いダンサーが多いので活気もあり、自身も伸び伸びさせてもらっているようです。
かなり前の話ではあるが、1年半くらいのブランクがあり、そこからまた始めたバレエなので、ブランクを修正し、ブランク前の状態に戻していくところから再出発しているので、今でもダンサーとして成長し続けている感じで、毎日楽しい!と語ってくれました。
とても明るく時には大笑いしながら色々な話をしてくれた佐藤圭。彼女の心から湧き出た作品がとても楽しみです。


              


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