概略

ワールドスタンダードで名実共に国際レベルのバレエ団を目指して国内のバレエ団を率いた重鎮が大同団結し、全国のバレエ教室主宰者が支える国際規模のバレエ団が「NBAバレエ団」です。バレエ芸術における舞踊家の地位向上と社会貢献、最高レベルの芸術作品の上演・発信のため法人として発足しました。我が国のバレエ界とは殆どが師弟の関係がそのまま公演に於ける運営システムへと継承されてしまって常態化している特殊な業界です。NBAバレエ団はワールドスタンダードで公益性のある透明で健全なる公演システムを樹立し、ダンサーの地位向上そして世界最高水準の高度な芸術作品の発信ために、同じ理念を有するそれぞれのバレエ団の幹部達がバレエ団の垣根を越えて集まったものです。

理念

「見に来てくださるお客様への愛」「作品への愛」そして「ダンサーへの愛」この三つがNBAバレエ団の設立理念であり、創立以来の私達の変わらぬ根本の姿勢です。
ワールドクラスで最高水準の舞台を提供し、この事を通じて我が国の全ての人が豊かな、より高度な芸術を享受でき、より実りある人生を送れるようにする。これが私達の理念です。

目的

バレエを通じ、人々の文化的生活を豊かに幸せすることがNBAバレエ団の目的です。

そのために、我が国における、古典とコンテンポラリー両方のレパートリーを持ちながらも、現代をみつめ、アイデンティティーのあるより高いバ レエ芸術の創造と普及につとめ我が国の人々の文化の向上に寄与する事を目的としております。

歩み

平成5年11月に久保栄治が発起人として、鈴木彦三とともに日本バレエアカデミーを設立。従来の国内のバレエ団の枠を越えて舞台経験豊かな舞踊家が、我が国における「ダンサーにスタッフ並みの正当なる報酬を支払い、且つバレエ界の常識であり社会の非常識であるところのチケットのノルマを廃止するることのできるワールドスタンダードな真のプロのバレエ団」を目指して集まった団体で、以降NBAバレエ団(旧称:日本バレエアカデミーバレエ団)として活動を開始しました。

爾来、在京の鈴木直敏、浅野正、外崎芳昭、西優一、安達哲治、榎本晴夫、久保幸子、執行伸宜などが加わり、意欲的に芸術活動を展開して参りました。特に、才能ある若手の起用を積極的に行い、平成3年度の文化庁の芸術祭賞受賞の安達哲治が新演出の「胡桃割り人形」をNBAバレエ団版として定着させ、平成10年10月に芸術祭参加作品として発表した「奇跡の人」は特に高い評価を得ました。また平成12年には「クラシカルスリーワークス」公演が文化庁芸術祭優秀賞を受賞、翌平成13年1月29日に東京都より特定非営利活動法人としての認可を受けて活発に活動を展開しておりましたが令和元年11月1日に更なる公益性の実現のために一般社団法人となりました。

平成15年度からは文化庁のアーツプランの重点支援団体として認定され、文化庁の援助を受けて、歴史的に大変な価値の高い古典の全幕名作の完全復刻の「イワーノフ版クルミ割り人形」「ペロー版エスメラルダ」「プティパ版コッペリア」と上演しました。平成16年には芸術総監督の安達哲治が日本のバレエ界の最高の栄誉である、橘秋子賞特別賞をNBAバレエ団を代表して授賞しました。

また翌、平成17年にはNBAバレエ団が我が国の本年度の最も活躍し、文化をリードし貴重なる公演を行った実績により、舞踊批評家協会賞を授賞しました。

また海外公演としては2002年にはロシアのボリショイバレエ学校やモスクワ・ベラルーシ公演多くの都市で公演し、翌年にはハンガリー・プタペストのフェスティバル公演、英国でのオペラ公演に参加し、2007年の上海国際芸術祭には我が国を代表して日中友好35周年を飾る最終演目として「鵲の橋」全幕創作グランドバレエを上演しました。

又翌年2008年には、上海国際芸術フェスティバルで日本ウィークの初日を飾りました。
平成24年6月からは新芸術監督に米国で20年間プリンシパルダンサーとして活躍した久保綋一氏が就任し、世界との太いパイプを有効に活用し、現在世界中でもっとも注目を集めている最高レベルの作品の上演を続々と行っております。
また芸術監督の久保綋一はドラキュラなどの公演の成功で平成27年度の芸術祭新人賞を受賞しました。2015年には米国からリンテイラー・コーベット女史を招聘して「HIBARI」、2016年には和太鼓の重鎮である林英哲氏と「死と乙女」を発表、2017年には大作「ロミオとジュリエット」、2018年には新垣隆氏に作曲を依頼して「海賊」全幕を世界初演し、同年秋には「リトル・マーメイド」を初演し、バレエをより身近な芸術にする努力重ね、2019年3月芸術監督の久保綋一がオリジナル「白鳥の湖」を発表し舞踊批評家協会新人賞を受賞するなど最も意欲的にバレエ公演を展開している我が国のバレエ芸術をリードしているバレエ団であります。
2019年11月1日に従来のNPO法人から一般財団法人となり、更なる公益性と社会貢献を目指し新体制として発足しております。

(2020年4月現在)

設立日 平成5年(1993年)11月12日
法人設立日 令和元年11月1日 一般財団法人 認可
(以前の組織は平成13年(2001年)1月29日 特定非営利活動法人 東京都認可930号)
財務諸表 財務諸表一覧
主たる役員 芸術監督 久保綋一
理事長  榎本晴夫(2019年1月9日就任)
理事 久保綋一・榎本晴夫・久保栄治(以上常務理事)・鈴木直敏・森仲悠子・藪下亜佐美・清水専央
監事 岩木京子
顧問 柴山 昌彦(衆議院議員・元文部科学大臣)
評議員 外崎芳昭(舞踊家) 新井兄三郎(弁護士)千早正美(日本大学教授)堀一也(福井大学助教)
バレエ団教師 鈴木正彦・石井竜一・猪俣陽子・西山裕子ほか
ピアニスト ユーリ・コジェバートフ
バレエマスター 鈴木正彦
バレエミストレス 浅井杏里・関口祐美
付属NBAバレエ学校 校長  久保綋一
副校長 峰岸千晶
学校教師ほか NBAバレエ学校参照